フライトL+スティールポイントでダーツをやる(自宅練習でブリッスルボード使ってる人多いですし)のであれば、余程の理由が無ければ、使用した方がいいです。
通常の樹脂リングを使ってスティールポイントのダーツを投げると、稀に「シャンパンリングにポイントが刺さる」と言う現象が発生します。
ソフトティップなら何とかなります(センサー反応すればOKですからね・・・)が、スティールの場合は「ダーツが盤面に刺さる事」が得点の条件なので、0ポイントになります。
金属製リングであれば、「シャンパンリングにポイントが刺さる」と言う現象が発生する確率は、“ほぼゼロ”と言っても差し支えないレベルでしょう。
(勿論、斜め方向からダーツを打ち込んだ場合に、リングとフライトの隙間に刺さる可能性は有りますが・・・)
また、スティールの場合、接合部に掛かる衝撃もソレナリなので、樹脂系のシャンパンリングだと、劣化もソレナリに早いです。
劣化に気がつかずに投げて、リング部にポイントがヒット→シャフトスロットが破損・・・は泣くに泣けません。
・・・これ、一進一退の大勝負中に発生したら、取り返しの付かない大問題ですよね、と。
この理由だけで、このリングを導入する理由になると思います。
勿論、金属製なので耐久性は段違いです。“目に余るレベル”にまで劣化しない限り、予備を持つ必要は無いです。
難点は、「Lシャフトに刺す際に、強く差し込まないと奥まで入らない(カーボンだと特に)」事と、重心が後に傾く事でしょうか・・・。