【丈夫で折れにくい→価格は高いが長い目で見るとコスパ◎】
まずこのシャフトの一番の売りは「丈夫で折れにくい」ことでしょう。
僕はJOKERとのコラボのものからずっと使ってきて、330、260、190、130の各サイズを使用してきました(現在は130を使っています)。今までで折れたのは1本だけです。
ちなみにその間、ブル数だけでも多分8万ブル以上投げていますから、耐久性の高さを感じます(あくまで僕個人の使用経験によるものであり、投げ方やお店の床の素材などの環境によって差が出ることはご承知おきください)。
また、フライトのホールド感が非常に強いです。
一般的なシャフトだとフライトが抜けやすかったり、または使っているうちにフライト差し込み部分がゆるくなったりしてしまうことがありますが、このシャフトに関しては、しっかりしたホールド感が続くので、フライトが外れる→付け直す、といったストレスをあまり感じることがありません。
ただ、最近では高強度を謳ったシャフトが他にも出てきていますので、色々比較してみるのもよいと思います。
よくシャフトを選ぶ際に、素材(強度的な意味で)と長さだけに着目される方が多いのですが、
「シャフトの重さ」も意外に重要な要素です。
くびれのある細身のものだったり、軽量化されていたりと、微妙ではあれど重量に差があり、実際に投げてみると飛びに若干の差が出ます。それによって飛びが良くなったり、投げていて気持ちいい飛びを感じたりすることも、その逆もあるので、投げ比べられるのであればそうした方がいいかなと思います。
価格は1500円と、シャフトにしては非常に高価です。
数百円のシャフトをお使いの方だと、シャフトにこんなに出したくない!!と思われても仕方のない価格設定であると思います。ただ、長くたくさんダーツをプレイすることを想定した場合、このシャフトは滅多に折れないため、数百円のシャフトと比較してもそれほどコスパが悪いものではないように思います。