以前Phil TaylorのG4を購入し純正で付属されているこちらのシャフトを試しに使用しました。
正直に言いますと、ソフトダーツには不向きでスティールダーツでもスタッキングの技術及び自分の矢の飛び方を確実に理解しておかなければ性能を引き出す事の出来ないか本当の上級者向けのシャフトになります。
シャフトのカテゴリーに初級者も上級者ある理由無いと思うかもしれませんが、何故上級者向けなのかはまずPhil Taylorはスティールダーツのプレイヤーでありソフトダーツのプレイヤーでは無くDARTSLIVEのイベントの兼ね合いでソフトダーツを始めただけであると言う事。
次にPhil Taylorの飛び方と特にグルーピング関しては凄絶で本当にとても特殊な飛び方でスタッキングの際にターゲットに刺さった2本のダーツの上に乗せる投げ方をします。
これはPhil Taylorが出演しているポートレートインダーツのDVDを視聴し閲覧するとイメージが出来ると思います。
ソフトダーツでは直線に矢を飛ばせば飛ばせる程羨ましいと言われます。
しかし、そう言われるプレイヤーになればなる程このシャフトは不向きであり、何が不向きなのかは特殊なこのシャフトは連結式になっている事に他なりません。
安易に交換の出来るアルミ製のトップは1度のバウンスアウトだけでも歪みが生じ易い上にスタッキングの技術を要しない直線的に矢を飛ばせても大丈夫なソフトダーツではかま掘りしやすくストレスが生じ換えのトップを幾つ持ち合わせても限りがないでしょう。
まさにPhil Taylor専用のシグネチャーモデルと言っても過言では無いシャフトですね。