試投後の感想です。
見た目では前作と大差ないですが、全長と重量の増加により手の大きい人や、4フィンガーの人でもより扱いやすくなっているも思います。
バレル前方のスパイラルカットは回転をかける人はもちろん、この部分に触れない人もグルーピングに一役買ってくれます。
飾りカットとしてもカッコいいですよね(笑)
バレル中央から逆ウイングまでのカットは前作の細かい複合カットではなく、ウイングカットに変更されています。メインカット全体としてはかかり過ぎず抜け過ぎないちょうど良いかかりの強さで、逆ウイングカットの配置によりグリップポイントもわかりやすくなっています。
またバレル最後部のマイクロシャークは最後の押し出しやすっぽ抜けの防止にも役立ちます。
マイクロカットは小野恵太選手モデルとしてはTARGET社のTEPPEN K2からずっと使われているカットですね。
目立ちはしませんが重要な役割を持つ、いわば縁の下の力持ちの様な存在だと思います。
全長43mmと少し長めなので、260(インビト、またはM)や300のシャフトにシェイプ(スモール)やロケット等のフライトでセッティングすると飛びとコントロールの両立がしやすくなると思います。
ちなみにLシャフトカーボンの295とLフライトのシェイプでセッティングすると小野恵太選手のセッティングそのままになります(笑)
小野選手のファンなら1度は試したいセッティングですね