『松風』という名前は、前田慶次の愛馬からとったのでしょうか。
流行りの重め・前重心のぶっ飛び系ショートではなく、重量は標準的な16.5g、セッティング時にはセンターからやや後ろに重心がきます。
後方のカットは控えめですが、数か月使い込んでも摩耗が少なく、必要最低限、かつ充分な役割を果たしていて、指への馴染みがとても良いです。
対して中央の大きなカットは主張が強いため、指が触れる感覚を目安にして、グリップの再現性を高めてくれます。
前方の形状はやや先細りで、縦カットは見栄えの良さに一役買っています。
自分は後方のカット部分をグリップしていますが、コントロールしやすく落ち着いたショートバレルといった印象で、色やデザイン共々、気に入っております。
※黒く施されたコーティングは、使用と共に薄くなり、剥げていきます。