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S−DARTS PLAYERS 2022
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レイピアシリーズから通して、最高傑作だなと言う印象。レイピアよりテーパーの立ち上がりが前に寄ったことで、加力のポイントがバレル中央に寄せられかなり投げ感のバランスが良くなった印象。またグリップポイントが「えぐった窪み」ではなく太さを持たせた、ほぼストレート形状(わずかに前方に向けて絞られる)になりそのシンプルさもに非常に好印象です。ちなみに、このドットのようなカットですが、コーティングされていない「枠」にあたる部分より僅かに沈み込んでおり、グリップ時、ほぼ指に当たりません。(ドットをしっかり感じるくらい強く握ったらまともに飛ばないでしょう)ゆえに、なにかグリップした感じは「縦の枠組み」を握っているような印象ですがこれが接地面を減らしてくれているせいか、なんなのか抜き/押しのバランスが、強い立ち上がりに反してとても良いです。「極端な形状がもたらす恩恵」とそれに反したバランスの良さが共存しているこのデザインはターゲットすごいな、と言う印象。あと、NO.5もメチャメチャよかったのですがいくらなんでも重すぎると言う理由で、こっちにしました。あの重量の前コアをガンガン投げたら、家庭用ボードなんぞ容易く破壊されそう。個人的に「アレを90%で作ってくれたら丁度いいんじゃないか」とか思っています。プレイヤーモデルなど本人仕様でナンボなのは理解していますが、作ってくれないかなー 【 投稿日:2016-10-30 】
太すぎず、長すぎずのサイズ前後対称の樽型シェイプかかり過ぎず抜け過ぎないカット芯を変に寄せていないセンター重心って、最近こういう「普通に」良くできたダーツって無いんですよね。最近の癖と個性の強いダーツって、投げる側の選択肢が無いんですよ。こういうオーソドックス＋αみたいなダーツをがもっと必要だと思うところです。 【 投稿日:2013-08-14 】
ただカットの強いダーツを持つと、どうしても、指との接地面のインフォメーションがやかましすぎてグリップイメージが「点」になってしまい、バレル全体のフォルムのイメージがおろそかになってしまいがちですが、ノーグルーブのデザインは、単純な「点の引っかかり」がない分バレル全体のフォルムを意識してグリップ、加力をするようになりますので、それとこの「手にハマる」タイプのデザインの組み合わせと言うのは一端において大いに理にかなって思えます。バレル全体のフォルムを利用してのスローが出来れば非常にバランスの良い、良く出来たダーツです。しかし、このダーツのように形状によりグリップポイントが限定されており、かつカットも無いとなると、グリップ含めた投げ方をダーツ側から限定されるきらいが強く合う合わないがベーシックよりのデザインより顕著に出ます。そこまで人を選ぶようなバレルではありませんが必ず、一度投げてから入手を考えないと、天国か地獄のチョイスになりかねないです。(売れたダーツなので誰かは持っているでしょう) 【 投稿日:2012-05-03 】
確かにネジは緩みにくく、持ちも良く折れにくいです。が、素材が恐ろしく弾力に富んでいるせいか、ダーツ同士が当たった際特にスタックを狙った際に、盤面に刺さったダーツがチップの反発でバネのように当たったダーツを撥ね飛ばしてしまうことが増えました。正直、ゲーム向けではないかもです。 【 投稿日:2016-12-11 】
オーソドックスなサイズ、重量、形状であっても決して「新しさが無い、古臭い」わけではなく。カットやライン取り等、随所に今風のデザインを取り入れて、見事に「最新のベーシック」を出してきた感を受けるダーツ。パフォーマンス的にも押せる、抜けるで、なんでも出来そうな印象。ダーツの芯もど真ん中寄せで非常にバランスも良い。「新しさ=突飛さ」になってしまい、結果偏ってしまったものを作るのは簡単ですが、それをベーシックと呼べるところに綺麗に落とし込めているものが案外少ない。そんな中で、稀有な「外れ無し」と呼べるダーツだと思います。あと、「絶対いらないよね」みたいなところに妙なカットを入れて「最新鋭、性能アップ」とか適当な事言ってる胡散臭いダーツより、堂々と「カッコ良さ」狙いで飾りカットやコーティングを入れている感じがすごく好感持てます。こういう形で所有欲を満たしてくれるのも新しい。 【 投稿日:2016-10-30 】
今までの星野モデルで一番ベーシックな作りのダーツ。星野選手のスローイングのキモは「リリースの抜けの良さ」とそこから来るナチュラルで鋭い飛びの良さにあると思います。(星野選手の矢飛びはトッププロの中でも飛びぬけて綺麗です)今までのモデルは総じてその「抜けの良さ」を大切にしてデザインされていましたがそれに対してかなりファットな印象を受けるこのモデルはどうなのだろうか?というのが第一印象でしたが、このモデルも抜けは非常に良いです。さらに、今までのモデルは「フライトを引っ張る」位のイメージで振り出す、という、まさに星野選手のようなスローのためのデザインだったので「前方向」への押しのイメージを強く持てば持つほど正直レスポンスがなく扱いづらくなるような印象がありました。ただ近作は今までのモデルのような抜けの良さに加えて、前方向への力の伝達のイメージが今までのダーツより格段にしやすいため、腕を振った際に残る「矢の手ごたえ」が非常に感じやすくなっています。個人的には、歴代星野モデルの中で一番使いやすいダーツだと感じます。 【 投稿日:2015-02-09 】
長すぎず、短すぎず、太すぎず、細すぎず、押してよし、抜いてよし。バランスも、前後のネジ切りが均等でダーツの「芯」がど真ん中にあり非常に良い。(ダーツの重心を計るときにシーソーやる人がいますが、あわせて「バレルの一番重い点」=「芯の位置」を意識する事が実はとても重要です。)このダーツは究極にスタンダード、というか万能です。こんなに何でもできるダーツはそう無いのではないかと思わされるほど、形状&スペックのバランスがよいです。シャークカットが非常に強そうにも見えますが、バレル全体の形状によって、必要以上に手に残らず、意思に反して抜き損ねる事も最小限です。若干カットがヘタリやすいという難点がありますが、カットがへたったら使い物にならないかというと、元の形状がよいのでそこも苦になりません。やたらとアグレッシブな形状&スペックのダーツも良いですが、こういう高い次元で完成されたベーシックなダーツを投げる事によって、自分の技術的指向を明確に認識することは非常に大切です。変なもんで迷うくらいだったらこれ買ったほうが絶対良い。そして、これがちゃんと投げられなかった場合、自分は下手だと思ってよい。それくらいに信頼できるバレルです。 【 投稿日:2015-02-03 】
レングスの長いバレルで、しかもプレイヤーモデルでここまでクセを感じさせないダーツも珍しいなと思わされた一本です。バレルエンドから最大径の位置まで真っ直ぐのびるテーパーラインは手の中で混乱することもなく非常にわかりやすい。カットも派手なようでまったくうるさくない。押せば押せるし、抜けば抜ける。長さから来るラインイメージのしやすさもある。グリップ位置の選択範囲も結構広く、そのどこを持ってもちゃんと投げられる。って、これら全部「普通の事」なんですけどそれを外さず形にしてくれているって実はすごくありがたい事です。あとは、それを、面白みがないと取るか信頼できると取るかじゃないかなと思います。長い付き合いをするに足るダーツだと思います。 【 投稿日:2012-04-26 】
非常にシンプルなダーツ・・・かと思いきや後部の細かいカット部分のテーパーが3段階くらい変化がかかっており、思った以上に持ち方が限定されてしまうため、グリップに対する適合力は見た目ほど無いです。バランス自体は特に偏った点も無く、カットも均一にかかっており、飛びも可もなく不可もなくと言った感じで極めて普通っぽいダーツなのですが、その分グリップ部の多段テーパーの情報量だけが気になってしまう。これなら普通のラウンド形状だったほうがとことんシンプルで良かったような。 【 投稿日:2018-07-02 】
従来のFITのフライトは、硬くしならない素材だったため空気に食いつかず、そのせいか矢を「飛ばす」という感覚が薄れ従来の矢飛びが壊れるプレイヤーが周りにかなりいました。私もかなり苦手でした。ですがAIRに関しては、素材が軽量かつ柔軟になったおかげでその問題は解消されており矢が空気をつかんで飛ぶ感覚を失うことなくFITの機能性のメリットを享受することができます。FIT使うなら絶対AIRをお勧めします。 【 投稿日:2012-05-02 】
