ガンナー2のNo5企画です。
とりあえずNo5である、ということは置いておいてガンナー2というダーツについて書きます。
このダーツ、非常に個性的なダーツです。
よくダーツの表現で「ハマる人はハマるバレル」というのがありますが、まさにその類のバレルでしょう。
元来プレイヤーモデルというものはそういうものなのですが、海外プレイヤーのモノならなおさらです。
ガンナーのプレイヤー、イラガン選手はグリップの際に親指より人差し指が後ろにきます。
スパイラルカットに部分に親指、くぼみに人差し指と言うあんばいです。
添える中指はフロント部分のリングカットのところにきます。
全体的に刻まれている細かいリングカットは全て全体的なグリップの補助という形です。
つまり、親指の後ろに人差し指がきて、なおかつ中指をチップではなくバレルに添えるタイプの人で、かつスローがプッシュ式の人が、このバレルに「ハマる人」となります。
というわけで上記条件にはまる人にとってはこれ以上ないバレル。
そうでない方はどこを持ったらいいかさっぱり分からない。あるいは全体的に刻まれているカットでなんとなく投げる、そんなバレルとなってしまいます。
No5規格についてです。
最新規格であるNo5。
2BAの慣れた飛びと、4BAの細さを両立という謳い文句です。
確かにそれは事実だと思います。
それに先端がシュっとなっているデザインは美しいです。
見た目でいえば(好みもあるでしょうが)No5モデルのほうが魅力的でしょうか。
ただし、折れやすいという欠点は否めません。
このバレルは2BA、スリーク、No5とソフトチップの3モデルが揃っています。
熟考の上、自分に最も合ったモデルを購入すると良いでしょう。