レイピアシリーズから通して、最高傑作だなと言う印象。
レイピアよりテーパーの立ち上がりが前に寄ったことで、
加力のポイントがバレル中央に寄せられ
かなり投げ感のバランスが良くなった印象。
またグリップポイントが「えぐった窪み」ではなく
太さを持たせた、ほぼストレート形状(わずかに前方に向けて絞られる)になり
そのシンプルさもに非常に好印象です。
ちなみに、このドットのようなカットですが、
コーティングされていない「枠」にあたる部分より僅かに沈み込んでおり、
グリップ時、ほぼ指に当たりません。
(ドットをしっかり感じるくらい強く握ったらまともに飛ばないでしょう)
ゆえに、なにかグリップした感じは「縦の枠組み」を握っているような印象ですが
これが接地面を減らしてくれているせいか、なんなのか
抜き/押しのバランスが、強い立ち上がりに反してとても良いです。
「極端な形状がもたらす恩恵」と
それに反したバランスの良さが共存しているこのデザインは
ターゲットすごいな、と言う印象。
あと、NO.5もメチャメチャよかったのですが
いくらなんでも重すぎると言う理由で、こっちにしました。
あの重量の前コアをガンガン投げたら、家庭用ボードなんぞ容易く破壊されそう。
個人的に「アレを90%で作ってくれたら丁度いいんじゃないか」とか思っています。
プレイヤーモデルなど本人仕様でナンボなのは理解していますが、
作ってくれないかなー